「各界発想源」新連載、「地域密着論」スタート!


毎週土日に配信中の『ビジネス発想源 Special』にて、「各界発想源」の新章がスタートしました!

いろいろな業界の第一線で活躍中のプロフェッショナルの方に、一つのテーマに沿って5回にわたってその考え方や意識をお聞きする「各界発想源」。これまでにいろいろな業界のプロの方に連載をしていただき、とても好評を頂きました。

今回のテーマは「地域密着」です。グローバルだなんだと広い戦略論が好まれる昨今ですが、地元の信頼も得られないような地方企業が全国や世界に飛び出したところで、うまくいくはずがありません。逆に、地域にしっかりと根ざして地元の信頼をつかみ取っている企業こそが、いざ世界に飛び出しても成功を果たします。

これからは地方の時代。「地域密着」の代表選手といえば、全国区の大手ショッピングセンターやコンビニなどの進出にも立ち向かい地元のお客様の台所を支える地元スーパーマーケットではないでしょうか。

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そこで今回は、大小入り乱れてスーパーの激戦区となっている三重県伊勢市にて、みその店・小俣店・藤里店の3店舗を経営し、生鮮品に定評があり宅配サービスも好評のスーパーマーケット「生鮮市場ベリー」を経営する、株式会社とよはたの中野史紹社長に「地域密着論」をテーマにご執筆を頂くことになりました。

私はPOS機器メーカー出身なので、国内外どこに行っても地元のスーパーを見るのが大好きなのですが、先日三重県伊勢市に行った時にたまたま入ったスーパーで、店内の圧倒的な情報量と楽しい雰囲気に驚いて、伊勢の土産品は全てそこで買ってしまいました。それが「生鮮市場ベリー」さんでした。

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とても印象的だったので、地元の方々への情報発信の取り組みなどをお聞きしたいと中野社長にお願いしたところ、連載を快諾してくださいました。

スーパーマーケットは、大手SCの進出、コンビニの勢力拡大、ネット通販の浸透、さらには少子高齢かと、社会変化の波を最前線で受け続けている業種。そのような波を乗り越えて、地元のお客様のために、地域の台所のためにと奮闘している地方の中小スーパーの経営には、あらゆる業種の経営者やマーケティング担当者にヒントとなる内容が多く見つかります。

地域の方々に喜んでもらい、地域の方々と信頼関係で結ばれていくにはどうすればいいのか。

中野社長の連載のタイトルは『生鮮スーパー・中野史紹の「地域密着論」〜この地にねざす、この地と育つ。〜』(全5回)です。

連載期間中は、中野社長も「Q&A発想源」に参加して下さいますので、連載の内容や同社の取り組みのことで質問があれば、ぜひ聞いてみて下さい。

そして、毎回調子に乗ってやってくる便乗企画「弘中勝の勝手に地域密着論」も、今回は勝手に連載させて頂きます。POSメーカー時代にたくさんスーパーを見てきた当時の鬱憤も書きまくってしまうかもしれません。

お客様との信頼関係の作り方、少子高齢化における地方のあり方など、いろいろなヒントを見つけていただければ嬉しいです。

『ビジネス発想源 Special』 は月額907円の有料ビジネスメールマガジン。登録初月は試読期間として無料ですので、読んでみて合わなければ無料期間中に解除していただいて構いません。まずは試し読みしてみて下さい!

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