福岡県北九州市に行ってきた。(1)


仕事のため、福岡県北九州市に来ています。
北九州市は私の出身地でもあり、今回は帰省も兼ねての出張です。


北九州市に帰る時は大抵、北九州に本社のある新興航空会社・スターフライヤーを使います。

今回ももちろん、我らがスターフライヤー。黒光りな筐体が、相変わらずカッコいいぜっ。
全席シックな黒いレザーシートだったり、全席にコンセントやUSBポートがついていたり、
機内の飲み物がタリーズコーヒーや日田の天領水だったりと、いろいろとオシャレ。
それでいて安いので、とってもスターフライヤーのファンです。

新北九州空港に到着ー。「北九州市制50周年」の広告が。
北九州市は50年前、門司市・小倉市・戸畑市・八幡市・若松市の5市が合併してできた都市です。
政令指定都市に指定されたのも、福岡市よりも早くて九州で初でした。
何年か前に、海上にこの新北九州空港が開港して、いっそう東京へのアクセスが便利になりました。


用事を済ませて、北九州モノレールに乗ってみる。

小倉北区と小倉南区を結ぶ都市モノレールで、乗ったのは10年以上ぶりです。懐かしいー。
それにしても、モノレール沿いのロードサイドはどんどん様変わりしていくなあ。


小倉の台所・旦過市場(たんがいちば)。

日本で初めての24時間スーパーがあったりする、歴史のある市民のお買い物処です。
ここのところ、また全国的にも注目され始め、かつてのにぎわいを取り戻しつつあるようです。
「合馬のたけのこ」や「ぬか味噌炊き」など、地元名物がいろいろと見つかります。

小倉の隠れた名物「いづつや饅頭」。北九州を代表する百貨店・井筒屋の地下で販売されていて、
1個27円ぐらいの小さくて素朴な饅頭が、がっちゃんがっちゃんと作られます。
バラでも買えるので、ついつい買い食いしてしまいます。
大阪の梅田の地下で買える「大丸饅頭」も行列ができるほどの人気ぶりですが、
こういう百貨店特有のB級フードは、我々の世代には懐かしさがこみあげてくるのです。


先日、『秘密のケンミンSHOW』という番組で、北九州市出身の原口あきまささんが、

「北九州市に住む福岡ケンミンは、肉焼き飯を食べる」ということを言っていて、
小倉の平和通りにある「娘娘(ニャンニャン)」という中華料理店を紹介していました。
行ったことがあるような、ないような…と記憶も曖昧だったので、
次に帰省した時には行こうとずっと思っていて、今回行ってみることにしましたよ。
いやあ、これは美味しい!というか、すごく懐かしい味です。
上に載っている肉は、すき焼き風というか甘い感じの味で焼いています。
あっという間に食べきってしまうほど美味しかったです。
ちなみに、周囲の席に座っている他のお客さんもみんな、肉焼き飯を注文してました。

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