[ポルトガル篇] パルメラに行ってきた。(3)


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ポルトガル・セトゥーバル県(Distrito de Setubal)のパルメラ城(Castelo de Palmela)。長い歴史の中で奪い奪われ、改築と増築を繰り返したこの城は、首都リスボンから近いこともあってポルトガル観光ではなかなかツウ好みの観光スポットの一つ。城塞の形がなんともカッコイイ。

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主郭部分のカフェのテラスでランチ。メニューが読めないので適当に頼んだらこの鶏肉の子料理が出てきたんですが、空席がなくて相席を求めてきた西洋人カップルが、同じくポルトガル語を読めないらしく「それが美味しそうだからそれ食べたい。メニューのどれなんだ」と僕の料理にめちゃくちゃ食いついてました。

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城内をさらに散策。ポサーダ(古城ホテル)になっている部分にまでぐるっと回ってみると、城塞が非常に複雑に作られていることが分かります。まるで迷路のような探検気分が味わえます。

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城塞の窓からの眺めもいい感じ。石壁を額縁にした絵画のよう。

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パルメラ城から少し街へ下りたところにある、14世紀にはもう建っていたというサン・ペドロ教会(Igreja de Sao Pedro de Palmela)。この日は結婚式をやっていたようで、たくさんの若い人たちが集まっていました。

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またその正面にはパルメラ市庁舎(Camara Municipal de Palmela)もあり、こちらも元は裁判所だった歴史のある建物。パルメラの街中もいろいろと見所があるようです。

そんなこんなで、ポルトガル各地を回っていきましたが、次はいよいよ首都リスボンに到着です。


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