ポルトガルの首都リスボンに入る前に寄った、セトゥーバル県(Distrito de Setubal)のパルメラ城(Castelo de Palmela)。8世紀にムーア人が建設し、その後はポルトガル軍が接収し、時代とともに拡張していった歴史の深い城。
パルメラの街はすぐ眼下に広がっています。
ポルトガル国旗が立っている最も高い部分の砦にも、上がることができます。
パルメラ城最頂部からの眺め。遠く大地を見渡すことができ、またパルメラ城の城壁も複雑に入り組んでいる様子が分かります。やはり戦略的に意味の大きい場所に城は建ち、機能的に意味の大きい構造になっているんですね。
南のセトゥーバル市街地方面への眺め。セド川河口の突き出た砂洲もよく見えます。それにしても美しい風景。
パルメラの街はポルトガル有数のワインの産地としても有名。リスボンから気軽に行ける観光地としても人気が高いんだそうです。
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