[多摩篇] 小沢城跡に行ってきた。(1)


神奈川県川崎市多摩区から東京都稲城市にまたがる小沢城の城址に行ってきました。一般的にはほとんど知られていない城ですが、山全体に遺構が比較的残っている城跡は関東でもそんなに多くはないため、城跡ファンには人気の高い城跡です。

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小沢城はいわゆる多摩丘陵の東に位置する山城で、読売ジャイアンツ球場やよみうりランドの裏手になります。登山口はあちこちにあるのですが、最も本丸に登りやすいのが神奈川県川崎市多摩区菅仙谷1丁目5番地にある登山口。一見すごく分かりにくいのですが、このような石柱と案内板が立っていて、この小さな石段を登っていきます。

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山道を登っていきます。竹やぶに囲まれていますが、これら両脇の竹林は私有地のために勝手に入れないんだそうです。

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小沢城は山全体が城になっているので山道が張り巡らされていますが、このような案内絵地図がところどころに立っているため、迷うことはありません。本丸までもう少し。

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小沢城本丸に到着。ベンチが幾つか設置されていますが、それ以外は本当に何もないまさに森林の中で、とても良い森林浴ハイキングコースになっているようです。

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本丸の一角に、小沢城址の碑があります。

小沢城は、源頼朝に支えて鎌倉幕府開府に貢献した重臣・稲毛重成によって築城したと言われ、戦国時代には北条氏康が上杉軍を迎え撃ち見事な初陣を飾った時に、この小沢城から出撃しました。

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本丸の隅にある、富登山三十三度大願成就の碑。なぜ富士登山が小沢城に関係するのかは、後に分かることに。

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本丸から下る天神坂は、京王よみうりランド駅や穴澤天神社に至る道。

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本丸から東の方向へ尾根伝いに歩いていきます。階段を登っていくと、一番高いところは物見台。ここから小沢城に近づいてくる敵を見張っていたそうです。今は樹木が茂っていて視界は開けていません。


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