フランスのパリに行ってきた。(2)



フランスのパリに戻ってきまして、世界の至宝・ルーブル美術館へ行くことになりました。美術館になっているルーブル宮殿自体がとっても大きく、全ての所蔵品を1秒ずつ見ても数年かかるというほどの所蔵点数だそうです。いまやシンボルとなっている中央の透明のピラミッドから地下に入り、地下がメインエントランスになっています。


おなじみ、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品『モナ・リザ』。たくさんの人が写真を撮りまくっています。意外に小さいとは聞いていましたが、こんな感じ。


ナポレオン3世の居室などもそのまま保存され展示されてあるのも、もともと宮殿であるが故のルーブル美術館の魅力。美術や芸術に興味がなくても、ヴェルサイユ宮殿ようにその当時の時代を感じることができる観光スポットと捉えるのもよいかと。


ご存知、ミロのヴィーナスにもたくさんの人が集まっていました。他にも、歴史や美術の教科書などで見たことのある絵画や彫刻、石碑などいろいろなものが展示されていました。


そして、少し歩いたところにあるオルセー美術館にも行きましたよ。ルーブルとオルセーの最大の違いは、オルセー美術館が1850~1915年頃の美術品を所蔵しているのに対し、ルーブル美術館はそれ以前の美術品、というところ。ミレーやマネ、ゴッホやゴーギャンの作品はオルセーにあります。そしてルーブル美術館がかつて宮殿だったのに対し、オルセー美術館はかつては鉄道の駅だったという違いも見どころ。


すっかり日も落ちた頃、モンマルトルの丘にあるサクレ・クール寺院に行きました。この写真を撮ってすぐ階段を下りようとしたところ、後ろにいた女性のハンドバッグがひったくられるという盗難事件が発生。犯人と追走劇が始まりました。犯人は観念してバッグを捨てて逃げたのですが、バッグに入っていたパスポートやクレジットカードなど貴重品は全部無事だったそうで、何よりでした。いやあ、物騒。荷物には十分に気をつけましょう。


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