広島県広島市に行ってきた。



仕事で広島市に行っておりました。

広島は幼い頃から大好きな街で、昔から何度も行っています。

いつも広島に出張する時にはJR広島駅の近くに宿泊するのですが、
今回は仕事の都合上、広島県庁の近くの紙屋町あたりのホテルに宿泊することに。
すると、広島城を見下ろせる部屋でした。ラッキー。夜のライトアップもキレイでした。


夜は大好きな広島風お好み焼きを食べに行くことに。

今回、宿泊する場所がいつもと違うので、いつもとは違う店に行ってみました。
店の奥で食べていると、突然女性グループが次々と入店してきて、男性客は自分一人に…。
どうやらこの日、広島で韓流歌手がコンサートをしていたらしく、その観客たちらしいです。
で、お好み焼きが美味しかったので後でネットで調べてみたら、
食べログでめちゃんこ高評価の店でした。テキトーに入った店なのにラッキー。


仕事の合間に、調べ物をしに広島市立中央図書館に行ってきました。

昭和年間を代表する装丁家・佐野繁次郎の作品を並べた特別展示をやっていました。
佐野繁次郎といえば、もともとアンリ・マティスに師事した洋画家で、
林芙美子や谷崎潤一郎など、名だたる作家の書籍の装幀を多く手掛けたことで知られています。
その展示作品数が半端なく多くて、ついつい調べ物そっちのけで見入ってしまいました。


佐藤繁次郎の代表作といえば何といっても、

銀座の文化を凝縮した歴史ある小冊子『銀座百点』の初期の表紙画。
私の事務所も銀座にあるので、『銀座百点』はたまに読んだりするのですが、
公式サイトでは『銀座百点』の表紙を閲覧することができ、初期の佐野繁次郎の作品もあります。
そしてこの展示会も、『銀座百点』の歴代の表紙がズラリ。これはすごいコレクションだ!

全ての仕事が終わった後は、広島で最近とても人気が高いという、汁なし担担麺のお店に。
確かにけっこう人が並んでいました。美味しかったです!
でも、本来はライスも注文して、麺を食べ終わった後に坦々ライスにして食べるのが正しいのだとか。
先に言ってよー。確かに皆さん、ライスも一緒に注文していました。
『厳島戦記』という物語を書いたことがあるぐらい、広島の厳島が大好きなのですが、
今回はスケジュールの都合で厳島に行く時間が取れず、このまま帰ることになりました。
広島はやっぱり楽しすぎです。また時間を取って行きたいと思います。

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