街全体が世界遺産に指定されている、イタリアのヴェネト州にある街ヴェローナに来ています。アレーナから見る街並みも、とってもかわいらしいです。
ブラ広場に建つ、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像。サルディーニャ国王としてイタリア統一(リソルジメント)を果たし、イタリア王国を築いて現在のイタリア共和国の礎を築いた英雄です。
ヴェローナの目抜通り、ジュゼッペ・マッシーニ通りを北東へと歩いていきます。世界的ブランドの店が軒を連ねています。
デッル・エルベ広場。エルベとは野菜という意味で、かつて野菜の青空市場が開かれていたことに由来しており、今でもいろいろなものが売っている市ができています。
ヴェローナといえば、おなじみシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の舞台。そしてキャピュレット家のジュリエットの家とされる「ジュリエッタの家」は一般公開されており、あれが「おおロミオ」とジュリエットが夜に出てくるシーンで有名なバルコニー。有料で入ることができ、たまにカップルの観光客があそこに出てきては自己陶酔的なキスを見せつけます。
その下にあるジュリエットの像は無料で見ることができ、たくさんの人が記念撮影をしています。右の胸に触れると恋愛が成就すると言われているらしく、みんな右の胸に手を置いて撮影してます。お土産店の脇にポストがあり、ジュリエットへの手紙を出すこともできます。
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