フリブールの旧市街を歩いていたら、先ほどザウランジャン橋の上から見えていた屋根付きの橋が見えてきましたよ。これかー! サリーヌ橋にかかる30mほどの橋です。
名前はベルン橋(Pont de Berne)。標識には、対面通行ができず1台だけ、高さ2.8メートルまで、重さは12トンまでとかなり制限のある橋で、いかにも自動車時代よりも古い昔から存在していることがわかります。ちなみに矢印の方向にけっこう大きめの駐車場があります。
ベルン橋の中。車1台がギリギリで歩行者も危ないぐらい。信号もないので車は譲り合いで渡らなければならないようです。しかもバスまで通るのか、ここは。
橋の入口や壁面などにお花が生けてあります。対岸の雰囲気もいいなあ。
ベルン橋から見たザウランジャン橋。美しいアーチ。
駐車場側から見たベルン橋。お花がいいですね。屋根付きの橋は、フィレンツェのヴェッキオ橋を見てからすごく興味が湧いてきました。
それではまた上の旧市街へ戻ることにします。電車の音を耳にした6歳長男。振り返るとどうも、ミニトレインが走っている様子。
サマリテーヌ通りを再び戻っていると…。
あっ、さっきのミニトレインが坂の上から下りてきた! このミニ電車、どういう順路で運転してるんだろ…。
上下の市街地を結ぶ坂(Stalden)を登っていきます。
ということで、聖ニコラス大聖堂(Cathedrale St-Nicolas)までまた戻ってきました。旧市街はなかなか見所が多くて楽しい散策でした。この日はフリブール市内のホテルに宿泊。
国内でも屈指の人気店だというチーズフォンデュの店があり、たまたま席が空いてたので、物は試しに食べてみることに。メニューを見ると、てっきり具材を選ぶのかと思ったら、どれもチーズの配分を選択するもので、やってきた具材はパンとジャガイモだけでした。それだけチーズに自信があるということでしょうが、確かにチーズは美味いのですが、途中から完全に飽きてしまってもういいやってなりました。満席の周囲もみんなある程度食べて残している始末。6歳長男も帰国後に「スイスの料理はチーズフォンデュ以外全部美味しかった」と評しているほどで、正直スイスの定番で名店だからといって絶品というものでもなかったのが残念。
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