ポルトガルの首都リスボン（Lisboa）にて朝を迎え、今日は地下鉄に乗ってみることにしました。これがチケット販売機。他言語表示に日本語はないですが英語でなんとか。お金を入れるとカードが出てきます。
地下鉄の改札。購入したカードを右手の黒いポッチのような部分にかざすとゲートが開きます。ちなみにこのカードはプリペイドカードなのですが、乗車後も捨てずに持っておいたことで後々また役立つことに。
リスボンの地下鉄は、青線（Linha Azul）、黄線（Linha Amerala）、緑線（Linha Verde）、赤線（Linha Vermelho）の４路線。都市地下鉄で色別になっているのは普通ですが、色の名前が路線名になっているのは珍しいですよね。今回は青線に乗ってます。
地下鉄青線のテレイロ・ド・パソ駅（Terreiro do Paco）に着くと、そこはもうテージョ川（Rio Tejo）。対岸へフェリーで渡る時に乗り継ぐ駅です。この日はとても晴れていて、テージョ川の風景もとてもキラキラと美しい。で、この謎の海際のモニュメントから振り返ると……
そこには宮殿のような建物と広場が。ここはコメルシオ広場（Praca do Comercio）で、リスボンの玄関口のような場所。かつてはマヌエル１世の宮殿があったんだそうです。ジョゼ１世の騎馬像、そして勝利のアーチが見事。
勝利のアーチをくぐると、リスボンの目抜き通りとも言えるアウグスタ通り（R. Augusta）。ここでまたいつものパステル・デ・ナタとカプチーノでの簡単な朝食。いやあ、何個目かね。何個食べても全く飽きないんだよなあ……。
ここからはアルファマ（Alfama）と呼ばれる旧市街地へと向かいます。リスボン大震災の時に被害を免れたことから、昔ながらの街並みが残っている場所です。坂道を登っていきますよ。
アルファマの中でも特に際立っている建築物、カテドラル。12世紀にアフォンソ・エンリケスの命によって建てられた大聖堂です。
まだまだ登っていきます。目的地は、サン・ジョルジェ城（Castelo de Sao Jorge）です。
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