個人的にアメリカに行くことがヨーロッパほどテンションが上がらないのは
歴史が新しすぎるからで、お城がないというのもその要因の一つなんですが、
実はニューヨークのど真ん中、セントラル・パークにはお城がある、
というので行ってきました。
見えました。ベルヴェデーレ城です。
まさにセントラル・パークの中央に建てられているもので、
セントラル・パークが設計された頃にはもう既に建てられていたのだとか。
それにしても、昨日までは温かい秋晴れの日が続いていたのですが、
この日からは急激に寒くなって、小雨もたまに混じるような天気。
お城好きの我が子は、この日はポンチョ姿です。
芝生越しにベルヴェデーレ城をスマホのカメラに収める人々。
ここからの眺めが一番良いような感じがしますが、
夏の晴れている時などは、この芝生にもぎっしりと
レジャーシートで水着姿になって肌を焼く人たちがあふれかえっているんだとか。
もう少し近づいたところから撮った、ベルヴェデーレ城。
湖面の上の岩に築かれ、小さいながらもとてもカッコいいです。
手前の湖はタートル・ポンドと呼ばれ、一周5分ぐらいの小さな池です。
もっと近づいてみます。
あちこちで城を写真に収めようとしている人がいますね。
そして、高台に登ると現れるベルヴェデーレ城。
3階建てぐらいの砦のような小さなお城ですが、中に入って上に登ることができます。
お城の上に登って、先ほどお城の姿を撮った場所を写してみます。
ベルヴェデーレ城の最上階から眺める、タートル・ポンドの向こうのセントラル・パーク。
とってもいい眺めです。
ここからの眺めはセントラル・パークの中で最も素晴らしい眺望と評する人も多いです。
お城大好きっ子の我が子は、ベルヴェデーレ城の石版がお気に入りの様子。
ちなみに、ローマにもベルヴェデーレ公園、
ウィーンにもベルヴェデーレ宮殿などがありますが、
ベルヴェデーレとはイタリア語で「眺望の良い場所」という意味があるんだそうです。
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