中国の上海に行ってきた。(4)



海外に行くとスーパーマーケットに行くのはもはや恒例と化しているのですが、上海でももちろんスーパーへ。このスーパーは外資系ですが、アイテムも並べ方も中国仕様に近づけています。特に青果は中国独自のものが多いですね。


ショッピングセンターの家電製品売場のテレビコーナー。アジア圏では日本の家電メーカーの苦戦がよく報道されますが、たくさんのメーカー製品が建ち並ぶここでももはや日本メーカーはSONYのみ。あとは中国や韓国など他国の製品ばかり。これはもう、冷蔵庫からモバイル機器に至るまでほとんどで、日本製が一番人気なのは炊飯器コーナーぐらいな感じでした。日本企業にはぜひ頑張ってもらいたいですね。


ベビー用品コーナー。ベビーカーの主流は、北欧や中欧では対面型の重厚なものが人気でしたが、上海では日本以上に軽量型の前向き型バギーが主流になっているみたいです。マンションが乱立してバリアフリーも追いついていない住宅が多いため、いかに軽量化できるかが焦点のようですね。もちろん重厚型もありますが、少数のようでした。

中国語版のモノポリーがありました。中国語では「地産大亨」と書くんですね。モノポリーと言えば不動産を獲得しながら資産を独占していくボードゲーム。日本版では銀座や福岡など日本の地名が使われているように、中国版でも中国の地名が使われています。「中国版」と「現代中国版」は、どれだけ違っているのかな…。
 

仕事で、虹橋近辺へ。虹橋は日本総領事館もあり、また日本企業が多く上海事務所を構えているオフィスビルも多くあるため、上海在住の日本人がかなり多く集まっている所。この日も、訪問先の場所が住所を見ても分からなかったのですが、たまたま通りがかった赤ちゃん連れの4人組ママさんたちが全員日本人だったため、お聞きすることができました。


上海在住の上海人ブロガーの方に薦めて頂いた、中華料理店にて夕食。現地のお客さんしかいなくて日本人観光客なんていません。いいよなーこういう店。名物だという大きな土瓶に入った角煮が美味しい。そして、餡入りの団子がスープに入った湯団が美味しかったなーこの店。他にもいろいろと食べましたよ。


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