[スイス篇] ライン滝(2)


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ヨーロッパ随一の水量を誇る名瀑・ラインの滝。目の前まで行けてしまうという豪快さで、予想以上のインパクトです。隣の人との会話も聞こえないほどの轟音。そして、その繰り出される滝の水をジッと眺めていると、時間を忘れないほど飽きずに没頭できてしまいます。

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滝のギリギリまで近づくというチャレンジャーな遊覧船も出ています。対岸へ渡るコース、一周するコース、さらには中央の岩に登ってしまうコースなど、いろいろなタイプの遊覧船があります。

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滝に突き出た展望台は、一歩間違えたら死んでしまうんじゃないかと思うぐらいのド迫力。滝に飲み込まれてしまいそうです。この展望台を建設した人はどれだけ大変だったんだろう。

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少し離れてみると、先ほどの突き出た展望台がいかに滝に向かって突き出ているかが分かります。詩人ゲーテもこのライン滝に魅了されて、生涯に4回も訪れたんだそうですよ。

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船の発着所。基本的に滝に近づく遊覧船はシャフハウゼン側から出ており、こちらのチューリッヒ州側の発着所は対岸に渡るためだけのもののようです。僕らはちょっと合う時間がなくて残念ながら乗りませんでしたが、ライン滝を船で楽しみたいという人はシャフハウゼン側から行くことをお勧めします。

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シュロス・レイファン・アム・レインフォール駅(Schloss Laufen am Rheinfall)。以前は対岸までは船以外での移動が大変でしたが、今では鉄道が結ばれていて、ライン川にかかる橋は徒歩で歩けるようにもなっています。この駅も数年前にできた新しい駅だそうで、ここからならライン滝は徒歩で数分です。

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この駅からだと最初に下りてきたラウフェン城はかなり上に見えるのですが…。

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エレベーターが設置されています。僕らのようにライン滝を徒歩で下りてきた人も、これだとすぐに帰れますね。

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しかもエレベーターはガラス張りになっており、ライン滝の滝壺を上空から眺めることができます。

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上のラウフェン城に戻ってきました。

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そんなわけで、ライン滝から再び駐車場に戻り、次の地を目指します。前に見えるのはローフェン城横にある改革派教会。ちなみにトイレはチケット売り場のあるお土産センターの裏側に無料のものがあります。

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次の地を目指して、高速道路に乗りました。途中のサービスエリアで、アイスクリームで休憩中。


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