[スイス篇] ベルン（３） ミュンスター広場

スイスの首都ベルンの旧市街。メイン広場から南側に向かってアーレ川に架かっているキルヒェンフェルト橋（Kirchenfeldbrucke）が何となく気になって、途中まで渡ってみたら…

なかなかに美しい眺め！ ベルン大聖堂の尖塔も見えています。次はあの大聖堂に向かって歩いて行ってみることにします。

15世紀に現在の形になったというスイス最大規模の教会・ベルン大聖堂。とても全容を写すことができないほどの大きさです。壁面のレリーフなど見ていて飽きない部分がたくさんあります。

長男がトイレに行きたいと言い出して、日曜で開いている店がほとんどなくて困っていたのですが、ベルン大聖堂の西側の広場（Munsterplatz）と南側の庭園（Munsterplattform）をつなぐ通路に無料の公衆トイレがあり助かりました。このミュンスター広場、どうも眺めが良さそうな感じがして縁まで行ってみると…

すごくいい眺め！ 向こうに見えるのは先ほど途中まで渡ったキルヒェンフェルト橋ですね。ちょうど路面電車も通っていい感じ。下に流れているのがアーレ川です。

反対側の東側の風景はこんな感じ。

南側のミュンスター庭園からベルン大聖堂を見たところ。やっぱりここからでも、横向きでは全容が写らないほど大きいです。

そしてこの広場には、子どもが遊べる遊具やベンチ、ゴミ箱もたくさん設置されていて、観光客だけではなく地元の家族も楽しめる公園になっています。

裏通りにも水飲み場があります。上に設置された彫刻をカメラに収めている観光客がけっこういました。

それにしてもこの大きな犬のオブジェ、市内のあちらこちらにあって何なのだろうと思っていたら、様々なアーティストがペイントした102体のセントバーナードのパブリックアートで、全部形は同じで色彩は全て違うそうで、今年7月から9月のみ展示されているんだとか。102体全部を探すのも楽しそう。

車を停めていたニーデック橋（Nydeggbrucke）に戻ってきました。橋の上から見たアーレ川。下に見えているのはウンタートーア橋（Untertorbrucke）で、その先が広い公共駐車場のようです。

橋の袂のニーデック教会（Nydeggkirche）。この教会があるから、ローゼンガルテンからの風景はベルン大聖堂と対になっていてより美しく見えたんですね。

北側のニーデック教会とは逆側から見た西の風景。ベルン大聖堂とキルヒェンフェルト橋が遠くに見えていますね。

というわけで、スイス屈指の観光地であるベルン旧市街をぐるりと巡ったので、次の街に向けて出発します。今度またゆっくりと滞在してみたいです。