韓国の釜山に行ってきた。(1)


福岡市の博多港から高速船ビートルで約3時間、韓国の釜山(プサン)の釜山港国際ターミナルにやって来ました。とってもいい天気です。これまでソウルには何度か行ったことがあるのですが、釜山は初めて。神戸や下関を思わせるような港湾の風景が広がります。船は、飛行機に比べて入国・出国審査がかなりラクですね。


ということで、釜山の街に降り立ちました。街並みは日本のような感じなのですが、一見して雰囲気が違うところと言えば、自動車が右を走っていることと、看板などにほとんど漢字が使われていないというところですかね。中国だと漢字で何となく看板の意味が分かるのですが、ハングル文字は全く分からないですよね…。でもまあ何とかなるでしょう。


表通りから少し入ったところで、ドーナツらしきものを揚げている店が。美味しそうなので1つ買ってみたところ、500ウォンなり。日本円で35円ぐらいですよね…。食べてみたら、餡子入りの揚げ饅頭でした。韓国語はほとんど分かりませんが「マシッソヨー!(うまい!)」と言ったら笑顔で喜んでくれて、写真を撮れ撮れと指示されました。



あちこちの店頭で見る、オデンとトッポギも食べてみることに。韓国でもおでんのことをオデンと言うんですね…。いろいろと選んで食べて、確か7000ウォン(約500円)ぐらいだったような。この店は座って食べる椅子と机がありましたが、立ち食いの屋台になっている店もたくさんあります。ちなみに赤いカップはオデンの汁を飲むためのものらしく、オデンの煮汁は飲み物なのです。



よくガイドブックなどでは「韓国は儒教の国だから、鉄道や地下鉄などでは若い人は年長者や体の不自由な人たちに必ず席を譲る文化」とか書いているんですが、どの路線でも見ていた感じでは全くそんなことはなかったです。早い者勝ちっぽい。優先席の前に妊婦さんや子供を抱いている人たちが立っていても、全く知らんぷり。中年以上の方なら気が付く人もちらほら、という感じですね。



釜山には至るところにパン屋さんが見つかりました。またどの店もなかなか美味しそうなんですよね。このお店では揚げパンが1500~2200ウォン(約100~150円)ぐらいで売られていまして、カレーパンみたいなのを買ったら中身はフォカッチャみたいなもので全然違ってたんですが、なかなか美味しかったです。

ということで、釜山の写真をいろいろと好き勝手に載せていきますよ。

コメント