[中欧篇] ブダペスト(1)/ハンガリー


スロバキアから国境を越えてハンガリーに入国。国境の街エストルゴムから車で約1時間ほどで、首都のブダペストに到着しました。

この日はブダペストの市街地に泊まりましたが、ホテルではなくアパートメントを借りてみました。正確にはアパートメント型のホテルで、フロントもあれば朝食会場もあるんですが、実際の居住空間のような二階建ての部屋。調理器具や鍋も一式揃っているし、何より洗濯機があるのが助かります。部屋も分かれてそれぞれベッドがあるので、何人かで旅行する時などはほんと便利ですね。

チェックインしている間に雨が降って来てしまい、街に出ると街が濡れていました。ちょうど小雨になったタイミングだったので、ブダペストを歩くことにします。

ドライブ中に眠ってしまって昼食が取れなかった7歳長男が、お肉屋さんのような店を見つけて「ここのが食べたい!」と言い出したので、入ってみると確かにどれも美味そう!

 

けっこうな人気店らしく、二階にイートインスペースがあって、偶然空いた席で食べました。ステーキやら煮物やらポテトチップスやら、いろいろ選んで好きな分だけ取ってもらって重さを量って支払うタイプ。ほんとここは美味かった。

大通りに出て来ました。そしてすっかり雨も上がり、晴れ間が見えてきました。バイチジリンスキ通りという道路です。

北側に進んで行くと、大きな教会のような建物が。こちらは裏側なので、西側の正面に回ると…

ブダペストのシンボル的な定番スポット、聖イシュトヴァーン大聖堂(Szent István-bazilika)でした。1905年に完成したこの大聖堂、その名前の元となったイシュトヴァーン1世は、ハンガリー王国の初代国王です。

聖イシュトヴァーン大聖堂から西のドナウ川に道路が伸びており、レストランやお店などが並んでいます。衛兵の像はみんなが触るお腹がテカってます。

ヨーロッパの都市にはジェラート屋さんがたくさん。子どもたちはジェラート大好きで、いつも眺めたがります。すごく暑かったのでここでも買ったのですが、今回の旅行でアイスは何回食べたか分かりません。

聖イシュトヴァーン大聖堂を西の路地から眺めた様子。レストランも美味しそうです。

19世紀のハンガリーの政治家、セーチェーニ・イシュトヴァーンの銅像。この広場はセーチェーニ・イシュトヴァーン広場と言いますが、ここからドナウ川にかかる橋の名前も、セーチェーニ鎖橋です。


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