雨天の中、タリン歴史地区のシンボルでもあるトームペア城に行ってみることに。
昨日も通った山の手地区への最短ルート「短い足」を登りきったところで、
右の石壁のトンネルへと曲がるとコフトウッツァ展望台方面に行けるのですが、
この教会のような入口をまっすぐ進むと……
トーンペア城の城壁に沿って作られた高台の公園にたどり着きます。
「デンマーク王の庭」と呼ばれてるらしいです。
真正面の木の向こうに見えている石造りの円柱型の塔はキーク・イン・デ・キョク。
その隣にあるガラスの埋め込まれた四角の塔はネイツィトルン。
どちらも中に入ることができ、博物館になっていたりします。
高台の公園から間近に見るタリンの街並みもなかなかステキ。
たくさんの観光客が集まっている、トームペア城の宮殿前。
左のピンクの建物がそうなのですが、現在はエストニアの国会議事堂として使われています。
ここには写っていませんが、横には「のっぽのヘルマン」と呼ばれるカッコイイ塔があります。
トームペア城は、日本人がなぜか選定した「ヨーロッパ100名城」にも選ばれています。
城壁の上は、よく見ると渡り廊下のようになっていますよね。
ここにはカフェがあり、この写真では人が集まっているあたりから、
石の急階段をよじ登って行けば到着します。
雰囲気良さそう!さっそく行ってみることに。
城壁上の渡り廊下部分のカフェ。いいねー!
ということで、ここでお茶していくことにしました。
この先に石塔への入口がありその中に店があるので、そこで注文します。
雨もぱらつく不安定な天気だし、しばらくこの城壁の上のカフェでまったりしていたのですが、
いざまた城壁の急階段を降りて行く時に、ちょっと事件が。
3歳になる子どもを抱えて危険な急階段を降りていたのですが、
雨に濡れた手が滑ってしまい、愛用していた一眼レフカメラを城壁から落としてしまいました。
偶然にも下に人がいなかったので助かったのですが、カメラは大破はしなかったものの、
オートフォーカスなどの諸機能が完全にイカれてしまいました…。
というわけで、録っていた一眼レフカメラはピントが合ってたり合わなかったりして、
後で確認すると8~9割の写真が十分にピントが合っていない残念な写真になっていて、
ここからの写真は、かろうじてピントが許容範囲であっている写真か、
たまたま予備的にiPhoneで撮っていた写真ばかりになります。残念……。
皆さんも、カメラの取り扱いには注意しましょうー。
小雨の山の手地区を降りて行く、西松屋で買ったレインコートを着る我が子。
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