[ポルトガル篇] オビドスへ行ってきた。(2)


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その美しさから「谷間の真珠」の異称を持つポルトガルの城塞都市オビドス(Obidos)に宿泊。早起きしてしまったので、昨夕に回れなかった城壁を回ってみることにします。

残念ながら昨夕に続いて曇り空ですが、いい感じの朝焼け。

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オビドスの観光写真にもよく使われるこのアングルは、南側の城壁から撮ったもの。ポルタ・ダ・ヴィラ(Porta da Vila)のすぐ横に城壁へ登れる階段があります。「谷間の真珠」を感じさせる白い家々がよく見えます。

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ほとんど行く人はいませんが、さらに南側に歩いて行って最南部から見ると、オビドス全体を見下ろせるこんなアングルに。いい景色。この内側の緑地、簡単に下りられそうにないので、スマホやカメラなどを落とさないように注意。

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その城壁の最南端から南側を見た景色はこんな感じ。オビドスが岩山の上に作られている様子が分かります。

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さらにほとんど行く人がいないであろう、西側の城壁も歩いていってみます。このように景色がいいのですが、足元が悪くてあまりお勧めしません。

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その証拠に、他の登り口は石の階段だったのに、西側の城壁の登り口だけはこんな岩場。テキトーすぎ! ただ、もともとある岩場をそのまま城に転用していることが伺えます。

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サン・ティアゴ教会の近くから西側の城壁に出口があります。ちょっと出てみると、こんな紫色の花々が。ここから西側の田園風景もなかなか美しいです。

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再びサン・ティアゴ教会の前を通り、オビドス北側をぐるりと回ります。

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そして東側の城壁から出て、城外に停めてある車へ。オビドスの城門はこのように非常に小さいので、大きめの車で入るにはかなり切り返しがいるぐらい大変なので、中に車を入れるのはあまりお勧めしません。城内は停めるところも少ないし。

というわけで、早朝のオビドス散策を終え、次の街へ向かいます。


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