[茨城篇] 鹿島城と塚原卜伝ゆかりの地に行ってきた。


昨年2014年9月、翌月に産まれる次男の安産祈願に鹿島神宮に行ったのですが、NHK時代劇『塚原卜伝』が好きだったので塚原卜伝にまつわる場所にも行ってきましたよ。

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まだまだ謎に包まれた部分が多い史上屈指の剣豪・塚原卜伝が産まれたとされる場所「剣聖塚原卜伝生誕之地」。JR鹿島神宮駅から南に伸びるレンガ坂にある鹿詰公園にあります。

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その生誕地には、塚原卜伝の銅像も建っています。塚原卜伝像の後ろにはマンションが建っていて写真に入ってしまうので、この角度から撮る人が多いようです。

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塚原卜伝像の場所から西に500mほど行った場所にある、鹿島城山公園。ここにはかつて鹿島氏が居城とした鹿島城がありました。

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鹿島城山公園は遊具や駐車場のあるあたりが中心と思いがちですが、西の縁に歩いて行くと鹿島城址記念碑が建っています。

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鹿島城址記念碑の場所から見通せる北浦やJR鹿島線の景色はなかなか絶景です。晴れてたらもっとキレイな景色だろうなあ。

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なんとなく、蕎麦と天ぷらを食べました。

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鹿島城址公園から北へ車へ10分ほど走り、田んぼの中をくねくねと入ったところにひっそりと、塚原卜伝の墓があります。「剣聖塚原卜伝先生墓」の石碑の後ろの少し高いところに祠が見えますが、あそこまで登っていきます。

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塚原卜伝が眠る墓。

ちなみに塚原卜伝と言えば、宮本武蔵が若き日に食事中の塚原卜伝に挑み、とっさに鍋の蓋で宮本武蔵の一撃を交わしたという伝説で有名な剣豪ですが、塚原卜伝は1571に死去、宮本武蔵は1584年に生誕しているとのことで、実際には2人は会っていないんだそうです。

 


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