「マーケティング発想源」で連載中の「AIチャレンジャー」、おかげさまでとても大好評をいただいております。
midjourney、Stable Diffusion、NovelAIなどが登場した2022年、さらにはChatGPTまでもが話題になっていて、AIは外せない話題になってきていますね。
今回の「AIチャレンジャー」は、スマホアプリのPR用イラストを作ってみるというミッションです。
当社も「Paddy」というスマホアプリを開発・運営しているのですが、スマホアプリをPRしようと思ったら、スマホを持っている人、スマホを使っている人の描写が欠かせません。スマホを手元で使っているような人を、AIで描くにはどのようにすればいいのかを実験しています。
これが分かれば、スマホではなくても、例えば自社の製品であったり必要など道具であったりと、関連する物体をキャラクターに持たせることも難なくできるようになるでしょう。
・[AIチャレンジャー] 第3回:AIでスマホアプリのPR用画像を作ってみよう!(前編)
・[AIチャレンジャー] 第3回:AIでスマホアプリのPR用画像を作ってみよう!(後編)
ちなみに今回は、クイズなども導入しながら皆さんの理解度をチェックしていますので、かなり有用な内容かと思います。
今回、実験でものすごく苦労しているのが、こういうイラスト。
普通のイラストで一見簡単そうに見えるのですが、「スマホを見ている」という描写がAIはめちゃくちゃ苦手。AIでキャラクターを描くと、こちら側を見ているカメラ目線の人を描くのはすごく得意なのに、カメラから目線を外す、さらには何か特定のものを見ているという描写は、とにかくめちゃくちゃ難しいのです。
今回は、そのあたりをどのようにプロンプトで制御しているのかをご確認ください。苦労しましたー。
なお購読者の方は、この記事の中で掲載されているAI生成画像は全て、著作権フリー、商用フリーで自由にお使いいただけます。引用等の表記は必要ありませんし、プロンプトも自由に使っていただいて構いません!
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