畳屋道場の新製品がスゴイ。



食品関連の機械やシステムが一堂に介する国際食品工業展「FOOMA JAPAN」に行くために東京ビッグサイトにいたのですが、同施設内に「インテリアライフスタイル展」というインテリアデザイン関連の展示会が行われていたので、ちょっと寄ってみました。世界中から食器やベビー用品など様々なデザイン製品が集まっていて、実はこっちのほうが面白かったり。

で、いろんな国やいろんな会社の展示を見て回ったのですが、一つ、様々な国のバイヤーが集まって感嘆の声を上げている、注目度抜群のブースがありました。私も「おっ、これは」と思ってまず展示された製品に目が行ったのですが、なんとそれが……

先月まで『ビジネス発想源 Special』で特別連載記事「畳を見れば、経済が見える。」を連載して頂いていた畳職人の鏡芳昭さんが社長を務める、株式会社畳屋道場のブースでした!
そして海外の多くのバイヤーたちから大注目を集めていたのが、この新タイプの畳敷きのベッドとベンチ。カタログには「いぐさロール」と書いてありましたが、短いい草を束状にしたものを並べているもの。しかも従来の畳と同じように、張り替えるのも可能なんだそうですよ。い草の感触と同時にその突起が肌に気持ち良くて、外国人がみんな座ったりなでたりしていました。中には、海外で絶大な人気を誇るテレビ司会者の方もいらしていたんだとか。これは欲しいなあ…。そのデザイン性といい機能性といい、ばんばん海外に売れて行きそうな予感がします。

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