[中欧篇] ヴァルチツェ城(1)/チェコ


オーストリアとチェコの国境から車で約7分、ヴァルチツェ(Valtice)に到着しました。チェコのモラヴィア地方南部にあたるこの一帯は「レドニツェとヴァルチツェの文化的景観」として1996年にユネスコの世界遺産に登録されている、世界的に有名な場所です。

以前からすごく行ってみたかった、ヴァルチツェ城(Státní zámek Valtice)に到着! 初代リヒテンシュタイン公カール1世が居城としたバロック様式の宮殿。かっこいいー。

ちなみに駐車場は城の正面から少し左に入った東側に、30台ぐらいが無料で停められるスペースがありました。

ロールプレイングゲームで出てきそうな景観。別荘的なお城なので、山城や要塞などと違って優雅な宮殿とも言うべきお城です。

父親に連れられてすっかりお城好きになってしまった7歳長男は、小学校の夏休みの自由研究で、写真を使って西洋のお城のことを発表するらしいです。「この位置からのほうがかっこいいんじゃないか?」とかいろいろと考えながら写していました。

弟たちの記念撮影も長男の役目。

中庭。

ヴァルチツェ城の全容図。でもこのイラストはお城メインになっていますが、実際にはその背後にはザーメツキー公園(Zamecky Park)というもっと広大な緑の庭園が広がっています。

 

宮殿の南側、先ほどのイラストでいうと左側の庭園。

城内にはショコラティエがありました。チョコレートやらチョコアイスやら買って子どもたちと休憩。お店の人も子どもたちに優しく接してくれました。

北側に下ると城門のような所をくぐりますが、その先はヴァルチツェの市庁舎。

ファサードは左側が工事中だったけど、やっぱりかっこいいなあと思います。

8年前にウィーンに行った時は「ついでにプラハに行こう」などと思ったら電車で5時間ぐらいかかったんですけど、ここだったら車で70分ぐらいで着いちゃうので、プラハより「ウィーンのついで」感がありますね。


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