[中欧篇] ヴァルチツェ城(2)/チェコ


「レドニツェとヴァルチツェの文化的景観」としてユネスコの世界遺産に登録されている、チェコのヴァルチツェ城(Schloss Valtice)。初代リヒテンシュタイン公カール1世が居城とした宮殿で、とても見応えがあります。

お城や宮殿といっても、フランスの絢爛さやドイツの荘厳さとはまた違った、シンプルな美しさがいいですね。

向こう側に見えている大きな建物は、聖母マリア教会(Kostel Nanebevzetí Panny Marie)。

ヴァルチツェ城の北側の市街地に出てみることにします。この緩やかな坂を下って城門のような建物をくぐると…

市庁舎前の噴水。

この一帯には市庁舎や郵便局の他にレストランやお店が並んでいて、街の中心部ではあるのですが、ものすごくのどか。ちなみにチェコの言語はチェコ語。

ヴァルチツェ城とともにヴァルチツェのシンボルとなっている、聖母マリア教会。

ヴァルチツェ城の周囲をぐるりと回って、再び戻ってきました。やっぱりこの正面からのアングルが一番かっこいいですかねー。

世界遺産の割には、日本人にはあまり知られていないヴァルチツェ城ですが、ウィーンからも近くてウィーン観光とセットにするとすごくいいなと思います。


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