富山県高岡市にある曹洞宗の寺院、高岡山瑞龍寺に行ってきました。と言っても、実は瑞龍寺の存在は高岡大仏と共に、高岡に着いてから知ったのです。高岡城付近からタクシーで瑞龍寺まで行ったのですが、そのことを言ったら「え、高岡大仏と瑞龍寺を知らないで高岡に来られたんですか!?珍しい!」と驚かれました。そして到着。
…工事中やん!
でもこれはいわゆる山門で、まだ奥があります。工事中の間は総門から入ったら右のほうの回廊へと迂回してから入ります。
山門以外は工事中ではありませんでした。仏殿を取り囲むようにぐるりと回廊があり、回廊の内側の緑の鮮やかな芝生がとても印象的。
周囲の回廊も重要文化財。子どもたちも「迷路みたい!」と嬉々として歩いていました。1周は約300mなんだそうです。
一番奥は法堂で、山門や仏殿などと同じく国宝。ちなみに富山県で国宝に指定されている建築物は瑞龍寺だけなんだそうです。
法堂は総檜造り。中ではお抹茶と和菓子を頂くことができるのですが、6歳長男も2歳次男もとっても抹茶が大好き。スタッフの皆さんに可愛がっていただきました。
ちなみに瑞龍寺は、もともと加賀藩初代藩主の前田利長が織田信長追福のために金沢に建てた法円寺が前身で、2代藩主の前田利常が高岡に移った法円寺を前田利長の菩提寺としました。瑞龍寺という名前は、前田利長の法名が瑞龍院だから。
コメント