韓国の釜山に行ってきた。（５）

韓国の釜山に来ています。釜山一の繁華街・西面（ソミョン）の中央路東側は、海外の飲食チェーンが乱立していて若者たちでにぎわっています。カフェやパティスリーもたくさんありますが、居酒屋の「笑笑」などもあって、日本の新宿のような感じ。

釜山市内のあちこちで流行しているっぽいアトラクション。聞くと首都ソウルですごく流行ってるんだそうですね。25名ぐらいが乗った円盤がありえないほどグルグル回ってガンガン上下に揺らされるやつで、しかも時間が数十分間あってむちゃくちゃ長い。終了したら誰もが笑顔ではなく憔悴しきってます。それでも大勢が順番を並んでいました。これ、日本だったら絶対条例違反か何かで無理だろうな…。

釜山市内でも屈指の人気を誇るスーパーマーケットを視察。10時ぐらいの深夜帯でも試食販売員がいてかなり活況の様子。日本だったらそんな時間帯に販売員がたくさんいるような店ってまずないですよね…。レジは欧米にもよくあるベルトコンベア式のもの。それを考えると、POSレジって日本は独自の進化をしてますよね。

土産店や免税店などで外国人観光客向けに売っているキムチや調味料は不味いくせにべらぼうに高いですが、市民が利用するスーパーで買うと数分の1の値段で買えます。このスーパーもコチュジャンがケース入りでたくさん売られていました。辛さもいろいろ。韓国の人は辛けりゃいいというわけではなく、マイルドなものを好む人もいるんです。というわけで、お土産はこのあたりの調味料に決定。いろいろ買って帰ります。

ここのところ海鮮料理ばかりだったので、肉でも食べようかなと思って、鶏肉っぽい料理の写真が看板に出ていた店に入って、２種類しかないというメニューをどちらも注文してみたところ、どっちも肉じゃなくてタラ料理でした…。まあこれはこれで美味しかったけど。右はタラともやしを辛く煮たようなテグ何とかという料理で、４人分ぐらいあって大変でした。30,000ウォン（約2000円）だったかと。左はタラのスープ、テグタン。9,000ウォン（約600円）なり。大勢で食べる店だったのね…。