[山梨篇] 甲府城跡に行ってきた。（２）

山梨県甲府市にある日本百名城の一つ、甲府城跡に行きました。天守台の石垣は残っているものの、天守閣は残っていません。天守の復元計画もちらほら出ているものの、甲府城には天守は存在しなかったという説もあり、いまだに再建はされていません。

初冬でもう紅葉も終盤です。紅葉と富士山の見えるアングル。

北側から見た本丸までの石垣は見事ですねえ。

ちなみにこの日は朝から快晴だと天気予報でいうので甲府にやってきたのですが、朝に来てみるとそんなに晴れていなくてちょっと残念でした。

JR甲府駅側の甲府城入口。甲府城跡の石碑はここにあります。紅葉もきれい。

なんか晴れてきた。北東の稲荷櫓も復元されています。日本百名城スタンプなどはこの１階に置かれてありますので、見逃さないよう。

稲荷櫓から見た本丸方面。謝恩塔がなかなか特徴的ですねえ。

ちなみに、甲府城のあった甲府藩は江戸時代はずっと徳川将軍家の親族による親藩で、柳沢吉保父子が城主となってからは甲府勤番による幕府直轄領となりました。明治維新の際には板垣退助軍が江戸に到達する前に甲府城に入っています。

JR甲府駅前には、武田信玄の像があります。甲府城からは歩いて５分もかからないので、一緒に写真に収めてみてはいかがでしょう。