ふと思い立って山梨県甲府市に行き、甲府城跡である舞鶴城公園に行ってきました。
甲府城への観光はJR甲府駅側から入る人が多いですが、今回は山梨県庁側の鍛冶曲輪門から入ることに。実を言うと、甲府城に行くのは生まれて初めてだったりします。
日本百名城の一つに数えられる甲府城は、武田家滅亡後に甲州支配のために作られた平山城で、小山を利用して作られているので本丸にかけて見上げる形になっています。
すごく目立つ鉛筆のような塔は、明治45年に当時の皇太子殿下、つまり後の大正天皇が山梨行幸の際にここで御宿泊されたことを記念した謝恩碑。
本丸に入る鉄門(くろがねもん)。左右の石垣に挟まれており、右側の石垣からは2階部分に入ることができます。復元されたものですが、カッコイイですねー。
本丸からの眺め。甲府全体に朝霧がかかっている様子が分かります。
本丸から、最も高い位置にある天守台に登っていきます。
天守台から見た鉄門、謝恩碑方向。向こうに見える山々にはすでに冠雪している様子が見えます。
甲府城天守台に建てられた、明治天皇御登臨之阯の碑。明治天皇もここに来られていたんですね。
天守台から南側の様子。甲府盆地の向こうには、富士山が少し頭を出しているのが見えますね。
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