[スイス篇] トゥーン湖からルツェルン湖へ

ベルン（Bern）からルツェルン（Lizern）へ行くのにトゥーン湖を経由したら良い景色なのではないかと直感して遠回りしていたら、トゥーン城やヒューネック城、オーバーホーフェン城などに出会うことができて正解だったのですが、トゥーン湖沿いの道路は本当に走っていて気持ちがよかったです。

湖畔に停められる駐車場を見つけたので小休止。トゥーン湖はめちゃくちゃ透き通っていて、6歳長男も手を浸けたりしながら遊んでいました。すごく美しい眺め。

ちょうどトゥーン地方からユングフラウ地方に入る境界線のあたりでした。

とてものどか。右手側にあまりに美しいトゥーン湖が広がるので全く気がつかなかったのですが、このゼー通りには途中左手側に世界的に有名なセントビータス洞窟（St.Beatus Caves）があったんだそうです。こんな場所にあったのか…行けばよかった！

ブリエンツ湖（Brienzersee）も過ぎ、ベルン州からオプワルデン州へと入っていきます。

 

途中、ドライブインみたいなところに寄った時に像を発見。説明板を見ると、ドイツで活躍した世界的ヨーデル歌手の・ルディ・ライマン（Ruedi Rymann）という人だそうで、このギズウィル（Giswil）の名誉市民なんだそうです。

この像の視線の先にあるのがギズウィルの街。ちなみにこの像がある横に、今までスイスで見た中でもっとも大きな遊具があったのですが、残念ながらこの時は6歳長男は車の中で爆睡中。高低差を利用した大きな滑り台で、自分でも遊びたいぐらいでした。

さらに北上して、ニートワルデン準州に入りました。高速道路2号線のブオクス（Buochs）インターチェンジを出たすぐのところに湖畔に停められる駐車場があったので、つい車を停めました。ここはスイス国内で４番目に大きい湖であるルツェルン湖。まさにスイス連邦が生まれた中心地とも言えます。

白鳥もこれだけ寄ってもまったく動じないほどに人に慣れています。

車内での遅い昼寝から起きてきた長男も、涼しくなり始めた湖のひんやりとした風に当たって景色を堪能。

ルツェルン郊外にある、スイス国内でも人気だというレストランで夕食を取ることにしました。豪快に肉を焼く様子に、6際長男も興味津々。

スイスでは今ハンバーガーブームなんだそうですが、このお店の人気メニューの一つが、このハンバーガーとのこと。意外に値が張るなあと思っていたら、良質のスイス牛で作られたパティだそうで、国内中から食べに来る人がいるとか。食べてみたらめちゃくちゃ美味い！長男も気に入ってバクバク食べてました。ここの夕食はとても印象深いです。