実は全都道府県の中で生まれて一度も行ったことがないという県が2つ残っていました。それがなぜか富山県・石川県という北陸2県。北陸新幹線もできるしいずれ行くだろう、と思ってたら機会が先送りになってしまいました。今回初めて、この2県に行くことになりました!
というわけで、その訪問先で撮った写真を気ままに載せていくことにします。
北陸新幹線で富山駅に到着。今回はちょうど家内がヨーロッパに出張中で不在で子どもを東京に残すわけにもいかず、6歳長男と2歳次男との男3人旅です。ちなみに北陸新幹線は、長男の「新幹線に長く乗りたい。トンネル少ないほうがいい」というリクエストに答えて、最速の「かがやき」ではなく停車駅の多い「はくたか」になりました。といっても30分程度の差ですけど。
富山に着いたのは夜だったので、その辺で見つけた握ってくれる回転寿司屋に。これが回転寿司なのにかなり美味しくて、後でネットで見たら結構評判の高い店でした。普段は魚よりも肉派の子どもたちも、ばくばく食べていました。
翌朝は富山城に…と思ったら、富山城下で長男も次男も高い滑り台を見つけてしまいずっと遊びに付き合わされる羽目に。
富山城は実際通りの形ではないいわゆる模擬天守で、富山市郷土美術館になっています。日本100名城には入っていませんでしたが、今年制定された続日本100名城にはついに選定されることになりました。
富山城内には市立佐藤記念美術館があり、その前には美しい庭園が整備されています。ちなみに館名の佐藤さんとは北陸発祥のゼネコン佐藤工業のこと。
南の大手町側から見た富山城。石垣も見事で美しいのですが、天守最上階の転落防止のネットが景観的に非常に非常に惜しい感じ。あれがなかったら、めちゃくちゃカッコイイと思うんだけどなあ。
富山市郷土博物館となっている模擬天守に登ってみる。ほら、ネットのおかげでこの景観の残念さ…。国宝の城なんかはそもそもネットをつけていないのだから、お城の最上階はもうこういうの撤去したほうがいい、と個人的には思うんですよね…。
富山城の東側にある千歳御門だけは、富山城の中で唯一の現存建築物。富山藩は加賀藩の前田家の一族が代々藩主で、もとは加賀藩江戸屋敷の門であった東大の赤門と同タイプなんだそうです。
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