バーチャルリアリティ、体験してみる。


以前に勉強会型イベント「発想源ライブプレミアム」にもご登壇頂いた、神奈川工科大学の梶研吾教授の研究室に行ってきました。

映画監督や映画プロデュース業など映像の世界で大きく活躍される梶先生に、VR(バーチャルリアリティ)コンテンツを手がけている方をお引き合わせすることになり。皆さんのお話の中でVRの大きな可能性を広げるアイデアがどんどん出てきて、とても勉強になりました。

今回体験したVRのヘッドセットは、オキュラスです。

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「座って体験するとドキドキ」なVRコンテンツに挑戦する、梶研究室の学生さん。周囲の人には何が映っているのか分からなくて、本人だけがキョロキョロしている姿をみんなで見るという、VR体験会あるある。

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同じく「発想源ライブプレミアム」にご登壇頂いた脚本家の小林雄次さんも興味津々で一緒に行きました。小林さんが見ているのは、「見上げたらけっこう怖い」というシーン。多分。

コンテンツ業界で大きな話題となっているVRですが、僕もとてつもなく大きな可能性を感じています。映像が本職である梶研吾さんや小林雄次さんの体験後の感想を聞いてみると、本当にいろいろな可能性があるなあと思いました。

これまでの映画やテレビドラマのノウハウは、360度ぐるりと見えるVRの出現によって大きく変わってしまうかもしれません。目の前で起きていることだけではなくて、自分の後ろでも何かが起きていないといけませんし。これは旧来の発想から抜け出して、新しい視点を持たないといけないなあ……。


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