[ポルトガル篇] リスボンに行ってきた。(2)アルカンタラ展望台


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ポルトガルの首都リスボン(Lisboa)に予定より早く到着してしまったので、街中をいろいろと歩いていたら、噴水のある開けた公園に出てきました。人もすごくたくさんいるし、景色もものすごく良さそうです。

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ここはロシオ駅のすぐ近くのサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台(Miradouro de Sao Pedro de Alcantara)という場所でした。

リスボンの市街地を一望でき、山の上にはサン・ジョルジェ城(Castelo de S.Jorge)が見え、とても絶景です。でもなんかこの景色、初めて見たような気がしないんだよなあ……。でも確かにリスボンに来たのは初めてだし、リスボンのガイドブックを読み込んだこともあまりないし、なんでこんなに既視感があるんだろう……、とぼんやり景色を眺めていたのですが、あっ、そうだ……!

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↑これだ!

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「消臭力みんな大好き〜、消臭力ボクも好き〜♪」の歌でおなじみ、ミゲルくんが歌う消臭力のCMだ!そういえば以前にエステーの鈴木喬社長の著作『社長は少しバカがいい』を読んだ際に、東日本大震災のCM自粛の風潮を打破するために、リスボン大地震から立ち直った場所のCMを作らせた(でも実際は、制作担当者はそれを知らず、ただポルトガルが撮影許可が下りやすいというだけの理由だった)というのを読んだんだった。忘れてた。

手元のスマホで消臭力の動画を確認しました。ほら、手前の手すりといい、ここですよね。こんな場所で撮影されていたのかー。

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アルカンタラ展望台にはいくつか屋台が出ているのですが、その一つの菓子店の屋台がなにかと賞を受賞している店らしく、いろんな人が買ってました。見ていると特に買う人が多かった、あの銀紙に包まれたお菓子を買って食べる。すげー甘いチョコバターケーキみたいな感じ。

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展望台は高台にあるので、その横に「急斜面を上り下りできる電車が設置されています。めちゃくちゃ落書きされているのに、そのまま利用して走らせているテキトーさが、またポルトガルらしい。

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サン・ロケ教会(Igreja de Sao Roque)前の広場の銅像。お札を持っているのですが、みんなこのお札をとりあえず触るんでしょうね。お札だけピッカピカ。

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カモンイス広場(Praca Luis de Camoes)。中央の像がこの広場の名前にもなっているリスボン出身の詩人、ルイス・デ・カモンイス。ヨーロッパ最西端のロカ岬に建つ碑に刻まれた「ここに地終わり海始まる」の詩を詠んだ人ですね。

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いろいろな飲食店やファッション店が立ち並ぶガレット通り(R.Garrett)に入っていきます。


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