猿江恩賜公園に行ってきた。



江東区の意外な癒しの穴場、猿江恩賜公園に行ってきました。

このあたりは江戸時代には海岸線で、徳川幕府や明治政府が長らく貯木場としていた場所。
埋め立てが進んで貯木場が潮見などに移ってから、都立公園になりました。
その歴史からか、水辺が多いです。
貯木場を再現した池(ミニ木蔵)の向こうに、東京スカイツリーが見えていますね。


印象的な、中央広場の時計塔。

この日はすごく天気がよくて、ボーイスカウトが実習したりしていました。


猿江恩賜公園は新大橋通りを挟んで北側と南側に別れているのですが、

開放的な北側とは対照的に、南側はちょっとした庭園風の公園になっています。
これは大正13年に、後の昭和天皇となる皇太子殿下の成婚を記念して
貯木場の一部を東京市に下賜したことで生まれた公園だからとのこと。


水鳥なんかもいて、とても都心とは思えない穏やかな場所。


渓谷風の水路に架かる木造の橋。


広い池。向こう側にはちょっとした滝もあります。


南園の地下鉄住吉駅側の出入り口。

「猿江材木蔵跡」の石碑が建っていますね。

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