高知県須崎市のマルキョー醤油


今月3月に高知に行ってきた時に、高知県須崎市で「鍋焼きラーメン」という名物を食べて、その美味しさにかなり感動してしまいました。

鍋焼きラーメンは須崎市内でも30店舗以上が出している名物的ラーメンで、イメージキャラクターの「なべラーマン」は、なんと「アンパンマン」のやなせたかし先生のデザイン。かなりPRに力が入っています。

鍋焼きラーメンは鶏がらの醤油ベースなんですが、どうしてこんな美味しいつゆになるのかと思ったら、須崎市のマルキョー醤油という醤油じゃないと、この味はなかなか味が出せないんだそうですよ。マルキョー醤油というのは、大正3年創業の丸共味噌醤油醸造場さんが作っている醤油。市民からものすごく愛されているお醤油なんですね。


ということで、丸共味噌醤油醸造場さんを訪問させて頂くことに。売れ筋は、高知のカツオなど赤魚にとっても合うという、さしみ醤油。須崎の人たちは生まれたときから新鮮な魚で育っているので味にうるさいので、そんな地元の人たちの舌を唸らせるほど洗練された醤油。その美味しさはクチコミで広がって、周辺の地域でも店内の醤油をマルキョー醤油に変える飲食店が次第に増えているんだそうですよ。


私もお刺身と一緒に頂きました。本当に美味しかったです。丸共味噌醤油醸造場さんのホームページでは、味や品質にかける4代目若旦那&女将の想いがいろいろとつづられています。


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