『ソクラテスの人事』がなかなか その2


NHKのソクラテスの人事という番組がなかなか面白い、という記事を先週に書いたのですが、今週はテンプスタッフ、メリーチョコレートカムパニー、テンポスバスターズの3社の採用試験で、これもまたなかなか面白かったです。

公式ホームページでは過去の放送で合格した人の答えを見ることができるんですが、番組ではむしろ合格しない人の理由のほうがタメになることが多いですね。「だからダメなんだ」という理由。なるほど、そこを見ているのかっ!と思わされます。就職活動生は観たほうがいいと思います。というか就活生なのにこの番組を知らないってどうなの。

今週の放送では、テンポスバスターズという会社の森下篤史会長が自ら試験官になっていたのですが、不合格の理由が、「面接に来るのに”ほっしゃん。”という名前はどうなのか」とか「面接なのに山田五郎さんのその髪型はありえない」とか、なかなか新しくておかしかった。やっぱりトップが出てくると、人事部の担当者とはちょっと違うな。

そう言えば、テンポスバスターズ森下会長が数年前に書かれた『「戦いモード」で会社が変わる』という本は、何度も読み返したほどかなり好きです。


「戦いモード」で会社が変わる(森下篤史氏著/PHP研究所)


コメント