深夜版『ザ・クイズショウ』がとてつもなく面白い

現在土曜日に放映中のドラマ『ザ・クイズショウ』がなかなか面白い、と以前の記事に書いたのですが、先述のとおり現在放映中なのは２作目で、１作目は2008年に深夜枠で放映されました。

で、深夜の１作目は偶然、何話かを断片的に観て「面白いなー」と思っていたのですが、やっぱり全部観たくなり、DVD-BOXを衝動買いしてしまいました。

で、１話から通して観るとむちゃくちゃ面白いことが判明。面白すぎる。結局ぶっ通しで見入ってしまいました…。「ゴールデン版（２作目）より深夜版（１作目）のほうが面白かった」という意見が周囲に多いのですが、分かる。２作目も十分に面白いのですが、１作目はその中の余分な部分を見事に全部削いだ感じです。

『ザ・クイズショウ』DVD-BOX

出演者の夢を叶えるテレビ番組『ザ・クイズショウ』。出演者たちの過去や嘘が番組中で次々と暴かれていく中、司会の田崎徹（演・片桐仁）とプロデューサー山之辺健吾（演・戸次重幸）の過去の因縁が徐々に明らかになっていきます。話が進むに連れて、息を飲む展開に。

また各話の内容がリンクしている細かい演出があちこちにあって、繰り返し観て探したくなります。しかも現在放映中の２作目の中にも１作目からの隠れリンクが細かいところでいろいろ見つかりますよ。いやー、ここまで入り込んでしまった連続ドラマは久しぶりです。

村瀬龍一郎（演・山本耕史）やスマイリー北島（演・佐藤二朗）のキャラが凄いな。