大好きな名盤・ANTHEM『NO SMOKE WITHOUT FIRE』


学生時代にANTHEM(アンセム)というハードロックバンドの曲をよく聴いていて、バンドでコピーまでやったりしていました。当時、日本のバンドの中で一番好きでした。最近また、かつて聴いていたANTHEMの曲をiPodに入れて聴いています。今聴いてもやっぱりカッコいい。

個人的にANTHEMの6枚目のアルバム「NO SMOKE WITHOUT FIRE」が大好きで、確かこのアルバムを貸しレコード店で偶然手に取って聴いたことからANTHEMにハマったような気がします。最近はなぜかカラオケにもANTHEMの曲が増えていて驚きました。


『NO SMOKE WITHOUT FIRE』(ANTHEM/1990)

このアルバムの頃のボーカルの森川之雄が「和製グラハム・ボネット」と呼ばれる歌唱センスだったので、グラハム・ボネット(RainbowやAlcatrazzのボーカルだったイギリス人ボーカリスト)を仮想した曲作りが行なわれていたらしく、2000年にはグラハム・ボネット本人を迎えて収録したアルバムまでが制作されてました。

ANTHEMは1992年に惜しくも解散しましたが、2001年に再結成して今も鋭意活動中の様子。現在のメンバーは、ボーカルはかつて「アニメタル」を歌っていた坂本英三、ギターはトラジ&ハイジの『ファンタスティポ』などヒット曲を提供している清水昭男、ベースは元LOUDNESSの柴田直人、ドラムは同じく元LOUDNESSの本間大嗣。実は再結成してから聴いてないので、今度聴かなくちゃ。


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