『一実業家の炎の人生』


先日の「ビジネス発想源」でも取り上げましたが、『一実業家の炎の人生』という本を読みました。福岡県北九州市の小倉でわずか5台のタクシーからスタートし、日本一のタクシー会社・第一交通産業グループを築いた黒土始氏の人生を描いた本です。

北九州市出身なので地名などを懐かしみながら、内容に入り込んで一気に読んでしまいました。「九州の五島慶太」とまで言われた黒土会長の手腕。タクシー会社の経営は何よりも労働争議が大変ですが、黒土会長が挑んだ労働争議も事細かに書かれています。


『一実業家の炎の人生』(東京経済株式会社編/文芸社

タクシー事業を始める前にされていた様々な事業の成功談や失敗談もかなり経営のヒントが多かったです。黒土会長の名言・格言集も最後にあります。

それにしても、北九州市にはドラマが多いなー。


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