[ドイツ編] フランクフルトを歩いてみた。



やって来ました、欧州屈指の金融都市・フランクフルト。ミュンヘンからICEで約3時間かけてフランクフルト中央駅に到着です。中央駅から市街地へ向かうガイザー通りにはマクドナルドや中華料理などいろんなお店が立ち並んでいるのですが、それと並行しているタウヌス通りやミュンヘナー通りはピンク街で結構治安も悪そうでかなり怖いので、いくらドイツの治安がいいからと言っても、歩く時はガイザー通りを歩くのが無難かと。


欧州中央銀行(ECB)が入るユーロタワーの前に輝く、欧州貨幣ユーロのエンブレム。まさに金融中枢都市フランクフルトを象徴するモニュメントです。ユーロ危機の現在の世情を反映してか、このモニュメントの周りには労働者たちの仮設テントが多数設置されていて、何やら政治運動していました。


今回泊まったのは、政治家やアーティストなど世界中のVIPももてなしてきた創業約130年のホテル、シュタイゲンベルガー・フランクフルター・ホフ。名前がカッコいいんで選んだんですけど、とても格調高い伝統と格式のあるホテルでした。各部屋に無線LANも完備されています。接続代はちょっと高いけど。今回泊まったホテルの中では最もくつろげたホテルでした。それにしても外観がカッコいい。


チェックインは夜だったのですが、それから市庁舎のあるレーマー広場のほうへ。クリスマスマーケットが繰り広げられていました。ミュンヘンではマーケットがあちこちに分散していたのですが、フランクフルトはここ一帯に集中している感じで、ミュンヘンよりもはるかにたくさんの人が集まっていました。いろいろ食べてみる。


人気の食べ物の前では人だかりができていて、もう前に進むことができないぐらいの盛り上がりぶりです。グリューワインを立飲みしている人が大勢いますから、渋滞してしまうんですな。ハウプトヴァッヘ(Hauptwache)の方向まで、たくさんの屋台が並んで盛り上がっています。いろんなものを食べ歩きました。


ごはんでも食べようかと思ったら、フランクフルトのお店は結構早くに閉まるところが多く、食いしん坊通りとも言われるフレスガス(Fresgass)の通りもほとんど閉まっていました…。しょうがないので、ハンバーガー屋さんへ。日本人のビジネスマンらしき人もちらほらいて、みんな食べるところが見つからなかったのかなあと推測。そんなこんなで、フランクフルトの夜はふけていったのでした。


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