旧古河庭園に行ってきた。(1)



東京都北区にある都立庭園であり国の名勝にも指定されている、旧古川庭園に行ってきました。

古河財閥の3代目当主・古河虎之助の私邸として作られたもので、
終戦後は連合軍の接収により、イギリス軍が駐在していたのだそうです。
西洋館の前の芝生がのどかな感じでいいですね。


日本庭園。
仁和寺庭園や平安神宮神苑など数多くの日本庭園の造成・作庭を行なってきた

小川治兵衛によって造園された庭園なのだそうです。
大きな心字池をぐるりと周遊する形になっています。
心字池というのは、池の形が「心」の字の形をしているからなんだとか。


庭園内にある茶屋。


庭園を眺めながら、お茶とお菓子が頂けます。
お城の庭園などで必ずと言っていいほど抹茶セットを注文してしまうので
今回も何の迷いもなく注文したのですが、
茶屋の入口に係員のような方がずっと貼りついていて
呼び込みをしているのは、ちょっとやめたほうがいいと思うんだけどなあ・・・。


茶屋。

靴を脱いで茶室に入るのもいいですが、
靴を履いたまま縁側に腰を掛けて庭園のほうを向いてお茶をするのもいい感じ。

心字池へと注ぎ込む大滝。
都心では珍しいと言える滝の光景が楽しめます。
滝、大好き。
ほんと、都心とは思えないほどのどかで心地よい場所です。


庭園内にある、十四重塔。

とても深みのある石塔です。

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