生活の中の数字の魅力、『問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい』


本日の『ビジネス発想源』で取り上げた本は、
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』『女子大生会計士の事件簿』など
数々のベストセラーを生んだ、公認会計士の山田真哉先生の最新作です。
『さおだけ屋~』シリーズをさらに分かりやすくした会計の視点がたくさん描かれ、
「平社員会計学」「社長会計学」など、段階を順序良く踏んでいく構成も分かりやすいです。
「ソフトクリームとドーナツを落としてしまった時の損失の違いは?」
「グラビアアイドルのウエストはなぜ58cmが多いのか?」
「消費税増税を前に、買い急ぐもの、買い急がなくていいものは?」
「老後に必要な本当の貯金額は?」
などなど、日常の生活における数字のマジックや注意点などの事例が多く、
経営や企画の発想に使えるヒントがたくさん詰め込まれています。
いやあ、数字って不思議!

『問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい』(山田真哉氏著/小学館)


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