『ザ・マジックアワー』


昨年公開された三谷幸喜監督の映画『ザ・マジックアワー』を観ました。舞台が守加護というシカゴみたいな街なのですが、私の故郷である門司港がロケ地に選ばれています。画面に見慣れた街が出てきてとっても嬉しいです。さすが北九州フィルムコミッションさん。


『ザ・マジックアワー』(脚本と監督:三谷幸喜)

街の郊外のカモメの像がある駐車場のシーンや、銃撃戦などをやっている倉庫群などがそうです。カモメの像があるのはめかり第二展望台というところで、草野倉庫さんの名前とかもそのまま映っているのですが、近代的ビルのレトロハイタワーなどは画像加工されて消されていました。カモメの像は実際にはありません。それにしても、エンドロールで「福岡県北九州市門司区」ではなく「福岡県門司市」って書かれていたのにはショック。でも地元が映画に映るのってやっぱり嬉しいです。

そう言えば、私が三谷作品の中で最も好きな映画は初監督作品である『ラヂオの時間』という映画なのですが、この映画の中で「福岡県北九州市の小倉動物園で…」とラジオニュースが流れているシーンがあります。北九州の人間としては嬉しい限り。(ちなみに小倉動物園という動物園も実在しません)


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