福知山城→笹山城に行ってきた



天橋立から南下して福知山市を目指すことに。その途中に旧大江町を通るわけですが、大江町は大江山酒呑童子が住んでいたとされる鬼伝説があるので、「鬼」で街おこしをしていて、いたるところに鬼がいます。ちなみに酒呑童子は源頼光と頼光四天王と呼ばれる家臣団に討ち取られました。


福知山城に到着。福知山城は丹波国を平定した明智光秀によって築城された城。丘陵の上に建っているので市内のあちこちから見ることができます。築城の日数が不足していたためか、石仏や墓石などが石垣に大量に使われたそうな。


福知山城の天守閣。茶色の外観がいい感じ。城内には「明智光秀をNHK大河ドラマの主人公に」という署名運動のコーナーがありました(民放では唐沢寿明がやってたような)。『忍たま乱太郎』の原作者・尼子騒兵衛さんによる「光秀ちゃんとひろこさん」というゆるキャラのパネルが入口でお出迎え。そういえば最近、どこの城に行っても『火天の城』という映画のプロモーションやってますね。


福知山城からの帰り、兵庫県篠山市にある篠山城跡にも寄ってみましたよ。江戸時代に西国の要として築かれた篠山城。かなり規模がデカいです。日本100名城にも選定されているため、歴史ファンからは人気の高い城のようです。


篠山城には天守閣は築かれず、現在も大書院が復元されているのみです。整備されている城内には、御殿の見取り図が地面に刻まれているため、「奥がここかー」「厠はこれぐらいの大きさかー」といった等身大の体験ができますよ。

ちなみに、もともと篠山には行く予定はなかったのですが、何気なく寄ってみたら、「味土里館」とか「お菓子の里丹波」とかいろんな施設があってなかなか面白かったです。篠山牛コロッケが美味しかった。


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