フィンランド最古の都市トゥルクから自動車で2時間ほど走って着いたのは、
カンタ・ハメ県にある街、ハメーンリンナ。
ヘルシンキからも直通で高速鉄道が通っており、観光客も比較的行きやすい場所です。
ハメーンリンナのシンボル、ヴァナヤヴェシ湖畔に築かれたハメ城に到着。
赤レンガの美しいお城で、現存するフィンランド三代古城の一つ。
ちなみに駐車場は、この城門の前に好き放題に停めていいような空き地があります。
フィンランドの観光地はどこもそんな感じ。空いてる場所に勝手に停めます。
ちなみに街の名前のハメーンリンナの「リンナ」とは、フィンランド語で「城」を意味するそうで、
ハメーンリンナとは要するに「ハメ城」のことを指すんだとか。
大野城市とか都城市みたいな感じですかね。
城内は建物に入らなければ無料で城壁の中までは入ることができます。
この右側のレンガ造りの建物にこっそり、受付とミュージアムショップがあり、
そこで入場券を買います。
城内の説明書きはフィンランド語とスウェーデン語しかないのですが、
受付で英語の説明文のパンフレットを貸してもらえます。帰る時に返せばOK。
ということで、建物の中に入っていきますよ。
これは日本でいう櫓のような、湖方向に突き出た見張り台の内部。
先ほどの2枚目の写真の、白壁の丸い塔のような部分ですね。
さて、城の中に入っていきます。
13世紀に建てられた城ということで、日本の戦国時代の城郭よりもはるかに古く、
そのレンガの壁に長い歴史を感じます。カッコいい。
城内はいくつもの小さな部屋に分かれていて、
このように教会になっている部屋もいくつか。
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