日本三景の一つ・天橋立に行ってみた



日本海側の京都北部へと向かい、日本三景の一つにも数えられる景勝地・天橋立(あまのはしだて)に行ってきました。中学生の頃に一度行っただけだったので、何十年ぶりという懐かしさ。3km以上もの松林の砂洲を、ボートで併走しながら眺めました。


北川の傘松公園に上り、またそこから成相寺のほうへと登っていきます。そしてそこからは「斜め一文字」と呼ばれる天橋立の景観が。この日は曇り空だったのですが、晴天の日はすごくキレイなんだろうなー。ちなみに反対側の天橋立ビューランドから観た天橋立は「飛龍観」と呼ばれるそうです。


西国三十三箇所第28番札所である成相寺。左甚五郎作の龍の彫り物などもありますよ。最近建てられた紅蓮の五重塔は建設費用に○○億円かかった、などの豆知識も聞きました。そして参道にある「撞かずの鐘」には悲しい言い伝えが…


天橋立の名物と言えば瓦投げ。100円で2~3枚の素焼きの丸い皿が買えるのですが、これを高所から投げます。先に見える知恵の輪灯篭の中に通すことができたらいいこと起きるんですって。無理でした。


そして天橋立を語るのに欠かせないのが、股のぞき。股の下から天橋立を覗いて逆さに観ることで、天に架かる橋のように見えるという有名な観賞方法。逆さに観るとこんな感じ。股のぞきをしながら写真を撮る観光客が多くて、観光客の行動を見るのがかなり面白いです。


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