表現と構成のノウハウたっぷり、『プレゼンの極意はマンガに学べ』


昨日、今日の『ビジネス発想源』で取り上げた本は、
『ドラゴン桜』『エンゼルバンク』『クロカン』などの人気作品で知られる
漫画家・三田紀房先生の著作『プレゼンの極意はマンガに学べ』です。
マンガは第1回から読者の心をわしづかみにしなければならないプレゼンのようなもの、
という定義で、マンガから学べるプレゼンのコツをいろいろとまとめています。
初っ端から読者にどのように食いついてもらうかという例として、
人気漫画『ドラゴン桜』の第1話が掲載されているので、とても分かりやすいです。
マンガというものがいかに緻密な計算の上に作られているのかということがよく分かります。
確かにプレゼン資料や提案書などには、退屈だったり読む気も失せたりするようなものが多く、
表現や構成の研究はもっとしなくてはならないですよね…。
とても勉強になる一冊です。


『プレゼンの極意はマンガに学べ』(三田紀房氏著/講談社)


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