[中欧篇] デヴィーン城(3)/スロバキア


スロバキアの首都ブラチスラバから車で30分ほどで着いてしまう名城・デヴィーン城。岩山を要塞化した城に登るわけですが、登るための階段はかなりしっかりと整備されていて、手すりなんかも付いてとても親切です。古い山城にありがちな危険度もありません。

ずいぶん登ってきました。先ほどいた城内が一望できます。

頂上が見えてきました。もうすぐです。

頂上に到着! 予想以上に広々としてるのね。説明板や望遠鏡などが設置されています。

デヴィーン城主郭の頂上から見たドナウ川。左側の岸はオーストリアですが、右側の岸もオーストリア。実はすぐ眼下に右へと伸びるモラヴァ川が流れておりそこがオーストリアとこちらのスロバキアの国境になっているのです。

デヴィーン城の全容図も凹凸で表現されたものが設置されています。3歳次男が指を差しているところが、今登っている主郭部の頂上です。こう見ると遺構はすごく広いなあ。

北に向かって伸びているこの川が、スロバキアとオーストリアとの国境であるモラヴァ川。この右岸の森や丘陵などはスロバキアということになります。

眼科のドナウ川と、対岸のオーストリア。

城から見下ろしたデヴィーンの街並み。

頂上付近には岩の中をくり抜いて小さな資料館が作られています。デヴィーン城の模型もありました。昔はこのように塔や家屋が堅固に作られていたんですねえ。ナポレオン率いるフランス軍に攻められてから破壊されたようですが、それまではこのような姿だったようです。


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