妊娠体験システムを体験してみる。


2月13日に開催予定の「発想源ゼミナール/出産育児ゼミ」は、第一部では、神奈川工科大学の小坂先生が開発された妊娠体験システム「Mommy Tummy」についての講義となります。で、開催前に私自身も実際に体験してみましたよ。最近テレビなどでも取り上げられまくっているシステムですが、いやあ、これは確かに実際に体験してみるとかなり画期的ですねえ。はっきり言って、「赤ちゃんがおなかを蹴った」という感触は、男性が予想している感じとは恐らく全然違いますよ。

この妊娠体験システム「Mommy Tummy」、海外の展示会などではとても大好評で多くの人が「体験したい!」と集まってくるらしいのですが、それに比べると日本の展示会などでは「いや、自分はいいです」という人が多いんだそうです。いやあ、日本はやっぱりまだまだ妊娠中の方や育児中の方に対する興味が薄いですよねー。海外の妊婦さんや育児ママ向けのインフラと日本のものを比べてみると、一目瞭然です。
恐らく、今回も「育児出産ゼミ」というテーマにしたので、あまり申込人数は多くないと思います。「育児とか出産なんて関係ないから、別にいい」と考える人が多いので。でも、サービス事業者や商品開発者にそう考える人が多いので、日本には妊婦さんや育児ママなど大変な想いで生活をされている方々に優しいインフラも商品も、そして気配りや心遣いも少ないんですよね…。
だから、「いや、うちはもっと良いサービスを目指しています」「うちはもっと社会のためになる企画力を高めたい」と思われる方こそ、「自分に関係あるかどうか」ではなく「困っている人はいないか」といった判断で学んでいって頂ければ嬉しいです。2月13日の「出産育児ゼミ」では、たくさんのヒントが見つかることでしょう。ぜひ、お越し下さい!詳細はこちらをご覧ください


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