『厳島戦記』第五部「防芸謀略戦」がスタート



「Timestageメールマガジン」で実験的に連載させて頂いている『厳島戦記』、おかげさまでいい感じで好評頂いてるのですが、第五部「防芸謀略戦」がスタートしました。全六部の予定なので、いよいよ佳境に向かっていきます。

「防芸」というのは周防国(=山口県東部)と安芸国(=広島県西部)のことで、いよいよ運命の厳島に向かって話が動き出していきますが、山口広島だけではなく島根県や、果ては九州にまで話が及びそうな感じ。話が散漫になっていかないように気をつけなければ。


第四部では西日本の戦国時代を大きく揺るがした大事件「大寧寺の変」が描きました。第五部は西国最強の大名・大内義隆が亡くなった後の大内家の事態を書いていきます。新生大内を主導する筆頭家老・陶隆房、大内家に迎えられる新当主、 大内再建を支える弘中隆包、そして大内を揺さぶる新勢力の登場…。急変していく西国の支配構造の行く末やいかに。頑張って書きまーす。


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