[フランス篇] 正月のパリを歩いてみた。(1)


フランスのロワール地方からパリへと戻り、2016年の年明けを迎えました。海外で年を越すのは生まれて初めて。

正月というのに緊急の仕事があったので早朝からホテルで仕事。その間に家族たちはエッフェル塔や凱旋門を見たいと出かけました。で、昼過ぎに仕事が一段落ついたので、一人で正月のパリをぶらりと散歩してみることにしました。

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散歩のスタートはセーヌ川の北側、サン・ポール駅です。正月なので、人通りは少ないです。昨日までのロワール地方は晴れていましたが、今日からは曇天や雨天の予報。

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サン・ポール・サン・ルイ教会。パリ市内では非常に珍しいバロック様式の教会です。

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サン・ポール・サン・ルイ教会の中。

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行列ができているパティスリーを見つけ、クロワッサンやらケーキやらいろいろ買いました。

パリでは正月は祝日なので、「正月のパリで行けるのは一部の観光施設のみで、ほとんどの店は開いていない。覚悟したほうがいい」とブログなどで書き込んでいるパリ滞在経験者が結構多く、覚悟して前日にパンやら惣菜やら買い込んでいたんですが、街に出てくると飲食店はけっこう開いていました。これなら日本の正月のほうがよっぽど開いてない。小売店は閉まっていましたが、飲食店やパン屋などは不自由ないと思います。

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パリの街中にある公園は自由に入れますが、入口はこんな感じで柵が設けられています。自分で手前に引いて開けて入ります。ちなみにこの公園にも見えていますが、卓球台が設置されている公園が多いです。

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パティスリーにはガレット・デ・ロワが山積み。日本では一つの店に一種類が当たり前ですが、パリでは同じ店でもいろんな種類や大きさのガレット・デ・ロワが売っています。

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マリー橋を渡ってセーヌ川を越え、サン・ルイ島やシテ島にも渡ってみることにします。


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