東京交通会館でパスポート申請する際の証明写真機


うっかりパスポートの10年の有効期限が過ぎていたのですが、期限切れからの復帰は新規取得と全く同じで、戸籍抄本から必要になり、僕の場合は本籍地が九州にあるので九州に戸籍抄本の発行以来を出して……とすごく面倒でした。皆さんもパスポートの期限切れには注意して下さいね。

ところで、パスポート取得というと思い浮かぶことがあるので、メモ的に書きます。

東京都内でパスポートを取得できる場所は現在4カ所で、新宿の都庁前地下の旅券課、有楽町の東京交通会館2階、池袋のサンシャインシティ5階、立川のルミネ立川9階です。

このうち、僕はいつも有楽町の交通会館2階に行くんですが、ここに行くたびにものすごく気になることがありました。

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それは、パスポート窓口の手前の両サイドにある写真屋さんです。

パスポート申請には写真が要りますが、この両サイドの2店は別の店らしく、以前から熾烈な客引き合戦をしているのです。客引きと言っても、なんかフラダンスのような奇妙な踊りで道行く人を誘い込もうとしていて、僕は最初換気をしているのかと思ってました。

で、初めてパスポートを取る人なんかはここが公式の写真撮影場所なんだろうと思って、2カ所を迷いながら奇妙な踊りに誘われていくわけです。

パスポートは別にここで写真を撮らなくても、どこぞの証明写真機で撮って用意してもいいのですが、知らない人はここで撮影して、しかもここ1,500円だか1,700円だかものすごく高いのです。

そして、以前は各店がオッサンとオバサンの奇妙な踊りでの変な集客争いだったのが、片方の店がその踊り手を若い女性に変えたところ、そっちばかりに申請者が入るようになり、もう一店も負けじと若い女性に変え、現在ではどちらの店も以前より若い女性が奇妙な踊りをやっています。

パスポート窓口前がこの両サイドからの奇妙な集客ダンスでカオスと化しているため、なんかもう入っちゃいけない場所なんじゃないかと思うほどすごく品のない場所になっていて、国際化が聞いてあきれる始末になっているので、これはなんとかしたほうがいいんじゃないかと個人的に思ったり。

そこで、奇妙な踊りはともかくとして、もうちょっと写真を安くあげたいから近くに証明写真機があればいいなあ、という申請予定の方のためにメモ。証明写真機、近くにありますよ。

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近くにある証明写真機の場所は、地下鉄有楽町線の有楽町駅コンコースです。(2015年12月現在)

東京交通会館は地下1階が有楽町駅のD8出口と直結しているので、D8出口から有楽町駅に入ってみましょう。そしてその少し西側に、JR有楽町駅の京橋口と直結しているD7出口があるのですが、そのD7とD8の間にあります。ミスターミニットの向かい側です。

ここは、シワやシミを取る新型の証明写真機で、女性向けの「美肌プラス」コースなら1,000円、男性向けの「男前プラス」コースなら800円で撮影でき、6枚ぐらいついているので、奇妙ダンス分のコストが乗ったスタジオ価格よりも安く撮影できるでしょう。


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